蘇州政府が2023年春節休暇期間における国有系観光スポットと市内交通の無料開放といった経済対策を実施したのに合わせ、久しぶりに蘇州を訪れた。蘇州は現在では海からやや離れており、上海と比べて気温は低めであるが、今年の春節休暇期間中は撮影に影響が出ると感じるほど寒かった。旧正月の初日にまず訪れたのは天平山。ここには北宋の政治家、文学家、教育家等として有名な范仲淹に関連した范仲淹記念館や高義園がある。続いて訪れたのは、天平山から見て南側に位置する霊巌山の南麓。ここには南宋の名将韓世忠を祭る韓蘄王祠や韓世忠の墓、さらには民主を追い求めて文革期の1968年4月29日に刑死、その後、名誉が回復された林昭の墓がある。ただ、華東地域には春節に墓参りをするという風習があるわけではなく、共同墓地の入口は閉まっており、霊巌山自体も春節休暇の最終日に再開するとのことで閉まっていた。最後に訪れたのは、古い町並みが残る木涜古鎮。その中でも厳家花園は清代に建てられた邸宅であり、嘗て元台湾総統厳家淦の祖父が購入したことがあったという。庭園内では経済的に豊かであったであろう往時を偲ぶことができる。木涜古鎮は上海の七宝古鎮のように市街地にあり、規模がさほど大きいわけではなく、短期旅行者の散策地としても適していると言えるだろう。

https://youtu.be/ziCTpGvguPE

蘇州政府在2023年春節休假期間實行國有景點和市內交通的免費開放政策,因此再次來到了蘇州。現在的蘇州距離海岸線比較遠,所以冬天的氣溫往往比上海低一些。今年春節則特別冷,甚至冷到感覺影響拍照的程度。大年初一,首先來到天平山。那裡有著名北宋時期政治家、文學家和教育家的范仲淹有關景點,如范仲淹紀念館和高義園。接著來到與天平山相鄰的靈巖山的南麓。那裡有祭祀南宋名將韓世忠的韓蘄王祠和韓世忠墓,還有因追求民主而遭處決於1968年4月29日,文革結束後才獲得平反的林昭的墳墓。華東地區並沒有春節去掃墓的習俗,公墓入口處大門關著。靈巖山的大門也同樣關著,門外貼著春節休假最後一天才恢復開放的告示。最後來到的景點是木瀆古鎮。其中,嚴家花園始建於清代,是原台灣總統嚴家淦的祖父買下的豪宅。在園林中可以緬懷往日的美好時光。木瀆古鎮與上海七寶古鎮一樣位於市區,規模並不大,可以說也適合於短期旅行者過來遊逛。
 

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